過去に未払いになってしまって、たまってしまった国民年金の未納分。
払いたいけど、どこでどう払えばいいのかわからないということで二の足を踏んでしまうこともあります。
せっかく払おうと決意したのですから、その決意が揺らぐ前に払ってしまいましょう。
今回は、未納保険料の払い方を説明します。
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国民年金の未納保険料はどこで払うことができるのか
国民年金の未納保険料は、年金事務所の窓口で払うことができます。
年金制度を運営している機関になりますので、年金事務所の窓口に行けば払うことができます。
だいぶ前は市区町村役場の窓口でも支払いが可能でしたが、今はできません。
「私の住所が○○だから、この事務所」という縛りもありません。
身分証明と年金手帳、現金。
これらをお持ちになり窓口に行くとすぐに納めることができます。
納付書を持っていれば、どこでも納められそうなものですが、その後のことを考えると、年金事務所での納付をオススメします。
年金事務所で、今後の納付方法について担当職員と相談して、納付書を再交付してもらってください。
年金事務所に行くことが面倒な時は
納付書をお持ちであれば、銀行・郵便局で納めることができます。
「銀行・郵便局」と限定しました。
なぜかと言いますと、納付書にはバーコードが打たれており、納付書に記載してある納付期限と連動しています。
バーコードを読み取る方式で領収するタイプのコンビニの場合、納付期限が切れていると、ほぼ確実に納付を断られます。
しかし、新しい納付書さえ手に入れてしまえばコンビニ納付も可能となります。
年金事務所に一報入れるというのが、年金事務所へ行くことが面倒な人が一番初めに取るべき手法と言えるでしょう。
納付書の再交付は、電話1本で終わりますので、恐れずに電話してください。
未納を何とかしようとしているあなたの姿勢と、未納率の解消を狙っている年金事務所の意見が重なり共にwin-winの関係になるので、感謝こそされども怒られることはありませんので。
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未納分はどの分から納めればいいのか
基本、未納分は一番古い分から納めましょう。
国民年金の保険料には時効というものがあります。
その期間は2年間で、それを過ぎてしまうと時効を迎えた分については2度と納めることができなくなります。
これにより、年金を貰うことのできる最低のライン「10年分の納付か免除」という条件を、クリアできなくなる可能性もありますので、古い分から納めていきましょう。
たった1ヶ月足りないだけでも年金は貰うことができなくなりますので、その可能性を潰すためにも、古い分からコツコツと納めることが重要です。
まとめ
国民年金の未納分は、新しい納付書を手に入れてしまえば銀行・郵便局・コンビニと様々なところで納めることが可能になります。
納付書の再交付に関しても、手数料が取られるわけでもなく、電話一本で簡単に手続きが可能です。
気持ちを一新するためにも、まずは年金事務所に連絡を入れて、納付書を再交付してもらうことから始めましょう。
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